略歴
辻 輝之 (つじ てるゆき) 脳神経内科医 京都大学医学部を昭和55年に卒業し、翌56年に神経内科に入局して神経 内科医としてのキャリアを開始しました。 京都大学医学部附属病院で1年、高知市にある近森病院で2年間の臨床研修 を終え、その後大学院4年、医員4年を京都大学で過ごすあいだは、外来・ 入院での診療と、主にアルツハイマー病の分子病態に関する研究に従事して いました。 平成2年に京都大学医学部附属病院を退職し、現在の辻医院を始めました。 同医院では内科と神経内科のクリニックとしてプライマリケア、家庭医、専 門医といったさまざまな立場で診療してきましが、ALSなどの神経難病や認知 症の往診や訪問診療に関わって、在宅での暮らしを知るにつれ、チームとし ての多職種の連携の重要性を痛感しています。 医業のかたわら、平成23年に「中京区認知症連携の会」の立ち上げにかかわり、平成27年度 からは、地域医療介護総合確保基金をうけて、中京東西医師会で運営する「 中京区在宅医療センター」に「地域連携室」を設置し、地域包括ケアシステ ムを見据えた在宅医療連携拠点事業を地域の多職種、行政と協働で進めてい ます。 医療法人七生会 辻 医院 院長 中京区在宅医療センター監事 中京区認知症連携の会代表 内科学会認定医、神経学会認定医・指導医、認知症学会認定医 認知症ケア学会関西部会委員 神経学会教育関連施設施設長 |